毎年行われる日本包括歯科臨床学会に参加しました。
常任理事をしているため、土曜日お休み頂いてあさから福岡入りしました。
まだ昼はかなり暑いなか、二日間に渡り行われました。
筒井塾受講後のフォローアップとしてスタートしたJACDと咬合療法研究会ですが、
主にJACDでは炎症のコントロールを中心に,咬合療法研究会では力のコントロールを中心とした研鑽を重ね、
JACDは設立20周年,咬合療法研究会は10周年の節目を迎え,会員数もJACD250名,
咬合療法研究会650名を超える規模になりました.そして顎口腔の炎症の要素,
力の要素を包括的な観点で診断し,最小の侵襲で最大の治療効果をあげることを目的とした,
包括歯科臨床のコンセプトを継承する日本包括歯科臨床学会が2012年に両グループを元に設立され、
2017年第6回の学術大会・総会開催に至ります。
今回は「全身と口腔の調和を求めて~global standardへの挑戦~」と題して、
DentistryとStomatologyの両輪での治療の素晴らしさを、より多くの方々と共有できたと思います。
学会長 国賀就一郎
大会長 中島 稔博
