旭川駅前あしたばデンタルクリニック
Preventive Dentistry
「歯医者さんは、歯が痛くなったら行くところ」
多くの方はそのように考えていました。 日本の保険診療が「悪くなった歯を治す」ことに適用されているため、歯が痛くならないと歯医者には行かない方が多くなったのかもしれません。
しかし、歯が痛くなってからでは、遅すぎることは多く、症状が出にくい病状の場合など、歯を失ってしまうケースもあります(重度の歯周病など)。
予防歯科とは、むし歯や歯周病などの病気にならないように、フッ素塗布で、歯の質を高める予防を行ったり、歯石除去や、日常のブラッシングで取りきれない、バイオフィルムを排除し病気を防ぎます。
歯が病気の場合は、進行に応じた処置を行い、健康レベルに戻すための行為を含めて処置します。例えば、むし歯になった歯でも、ごく初期の虫歯の段階であれば、歯の再石灰化を促す治療を行い経過観察を行います。
「治療から予防へ」 歯を末永く大切にするために、はじめてみませんか。
細菌バイオフィルムを除去する歯のメンテナンス…それが、PMTCです。
毎日、ご自宅で歯を磨いていても、磨き残しを完璧に防ぐことは困難です。一度歯に付着した、コーヒーステイン、 たばこのヤニなどの色素や歯石は、通常のブラッシングだけでは、取り除くことができません。
この頑固な汚れを除去するのが、PMTCです(歯石とりではありません)。
フッ素は口の中に長く留めておけるかが重要です。
歯磨き後、少しずつ唾液と混ざり合って口の中で効果を発揮します。 そのため就寝前にフッ素入りの歯磨き粉を使用することをお勧めします。
よりフッ素の効果を高めたい場合、 歯磨きが終わったあとに口の中の泡や唾液を吐き出し、口はすすぎません。
どうしてもすすぎたい場合、およそ15ml(大さじ1杯)ほどの少量の水で5秒間1回だけ口をすすぎます。
大がかりな治療に至る前に、日々のケアを丁寧に行いながら予防していくことが大切です。当院は患者さまお一人お一人に向き合った治療を考えてまいります。まずは、お気軽にご相談ください。