歯茎からの出血、放置していませんか?

皆さん、こんにちは。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

突然ですが、普段の歯磨きの状況を思い出してみてください。その上で以下の質問にお答えください。

◯歯茎の色は赤黒いですか?
◯歯茎はブヨブヨと腫れていますか?
◯歯を磨いた時に、歯茎から血が出ていますか?

1つでもはいと答えた方は、腫れているくらいで、ブヨブヨしているくらいで、血が出るくらいでと思って長い間放置していませんか?

歯茎から血が出るくらいで何が問題なの?という方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

実は歯茎の腫れが原因で、口臭がキツくなったり、歯がグラグラしたり、歯が抜け落ちてしまったりすることがあります。

主に歯茎の腫れの原因は、歯垢(プラーク)という細菌のかたまりが原因になっています。食事をすることで歯に付着します。
これは歯ブラシで簡単に落とすことができます。

もう一つの原因は、歯石(プラークが石灰化したもの)が原因になっています。
これは歯ブラシで落とすことは不可能です。
また、歯茎の上の見えるところに着くクリーム色の歯石と、歯茎の中の見えないところに着く黒い歯石の2種類があります。

歯茎の上に見えるクリーム色の歯石は、主に下の前歯の裏側に着くので見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
歯茎の中の見えないところに着く黒い歯石は、ご自身では見ることはほとんど出来ないため、あまり馴染みがないと思います。
どちらも歯茎の腫れる原因になりますが、特に黒い歯石は歯茎の中の悪い細菌で出来たもので、クリーム色の歯石より悪さをします。

しかもご自身では着いているか判断しにくい為、歯石が着いていない、歯ブラシもしっかりしていてプラークもほとんど着いてない!と思っている方でも、実は歯周病が進行していた!なんてこともあります。

では、どのように気を付ければいいのでしょうか?
歯磨きをいつも以上に念入りにする。これも適切な1つの方法ですが、少し前にもご説明したように、歯石が着いていた場合はどんなに歯磨きを丁寧に必死にやっても落とすことはできません。
歯石は特殊な機械じゃないと取ることができないので、定期的に歯科医院へ来ていただくことが理想的です。

また、歯周病は1度なってしまうと健康な歯茎の状態に完璧に戻るわけではないのと、治療は1度で終わらないことがほとんどです。ですが、歯周病の対策としては、いい状態にしてそれを現状維持することが目標です。
まずはご自身のお口の中状況を把握していただくことが1番ですので、最初の3つの質問で1つでも当てはまり、それが一時的なものではない場合は、定期検診に行っていただくことをオススメいたします。

ご自身のお口の中の状況を把握していない!という方は、一度当院にいらっしゃってみてください。

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